ここ数年、東京や大阪、京都に旅行に行くとホテルの料金が以前より上がっている!という話はよく聞きます。
時期によっては狭いビジネスホテルで一泊30,000円!!!なんてことも。。
そんな時に色々検索すると、「●●ホステル」や「●●ゲストハウス」「●●シェアホテル」といった宿が一泊2,000円〜5,000円くらいでヒットすることがあります。
でも名前からは一体どんな宿か想像がつかないかもしれません。そこで、新しくてリーズナブルな宿泊スタイルをまとめてみたいと思います。
ホステルってどんな宿?
ホステルと聞くと、ユースホステル?と連想する人もいます。ユースホステルとは、50代以上の世代の人が若いときに流行った若者向けの施設になります。二段ベッドが並んだ部屋に見ず知らずの人が集まって泊まり、情報交換をしたりそこで知り合って一緒に旅をしたりしていました。
日本ユースホステル協会のウェブサイト
ホステルは一言で言うと「オシャレで少しプライバシー性が高いユースホステル」といったところです。
二段ベッドが中心なのは変わりませんが、カーテンで仕切られていてプライバシーが守られています。男女混合の場合も別々の場合もあります。
長期滞在のバックパッカーも来ますので、コインランドリーがあり、お客さんが使えるキッチンがあるところもあります。
東京や大阪、京都ではたくさんのホステルができていて、本棚に囲まれたホステルやアーティストが壁に絵を描いている特徴のあるホステルもあります。
ゲストハウスってどんな宿?
実は、ホステルとゲストハウスには大きな違いはありません。ゲストハウスは小規模でオーナーさんが独自のコミュニケーション力を活かしてフレンドリーに営業していることが多いです。
ホステルでもそういったコミュニケーションを重視している宿もありますので、個々の宿のウリによります。
カプセルホテルとの違いは?
カプセルホテルは、その名の通りカプセル型のベッドがあるところです。ホステルやゲストハウスは二段ベッドですので、音が静かだったり揺れづらかったりしますが、閉塞感を感じる人もいるかもしれません。
駅前にあって飲んで終電を逃したサラリーマンが駆け込むところというイメージがありますが、最近はオシャレなカプセルホテルも増えてきました。
いいところとちょっと、、、というところ
ホステル・ゲストハウスの良さは「圧倒的な安さ」と「宿でのコミュニケーション」になります。一階がバーになっていてみんなで飲んだり、お客さんを集めたイベントを開いている宿もあります。ホステルで出会いがあった、、なんてことも。
一方、お客さんがホテルほど設備や清潔さとかにこだわらないこともあり、宿によっては設備や清潔さに違いがあります。気になる人は予約サイトの口コミをチェックしてみてください。
まとめ
一口にホステル・ゲストハウスといっても千差万別です。その中で気になる宿に泊まってみてオーナーやスタッフさんと仲良くなり、また遊びに行く、、といったお気に入りの宿を見つけてみては!?