7月後半の殺人的な暑さから比べると落ち着いて来てますが、それでも毎日暑いですね。夏バテ防止の意味も込めてジンジャーエールを作ってみました。
どんなジンジャーエールにしようか
カナダドライのジンジャーエールは甘みが強い飲み物で、ショウガ特有の辛味は薄く、ビールのような風味がする。また最近はペリーラ、ライム、オレンジフィズ、クラシックなど期間限定のものなども発売されている。
ウィルキンソンのジンジャエールは辛味が強く、ジンジャービアのようなショウガの風味を強く残している。ウィルキンソンブランドには、辛みが少ないドライも存在する(“ドライ”という言葉の響きで間違える人も多いが、「ジンジャエール=(英国風の)ハードな辛口」「ドライジンジャエール=(北米風の)ソフトな甘口」となっている)。Wikipediaより引用
僕が今回作るのはウィルキンソン風、つまり風味が強く辛口のジンジャーエールです。
色々なレシピ
数年前に一度作った時のレシピのメモもありますが、せっかくなのでネットで色々なレシピを調べて見ました。
他にもいろんな方がそれぞれのレシピで公開してて奥が深そうです。僕も試行錯誤して自分流のレシピを開発したいところです。基本的には水と生姜と砂糖とスパイスを煮れば、それっぽくはなりそうです。それだとちょっと乱暴すぎるので。。。
- とにかく辛口!ガツンとくる味。
- 甘すぎないほうがいい。
- 色々なスパイスを使ってみたい。
というコンセプトに決定。
- 基本の生姜と砂糖と水のバランスは試しに1:1:1。
- 他のレシピに出て来たスパイスは全種類入れてみる。
ことにしました。
今回の材料
- 生姜 300g
- きび砂糖 300g
- 水 300g
- クローブ 適量
- カルダモン 適量
- スターアニス 適量
- シナモンスティック 適量
- ブラックペッパー 適量
- 鷹の爪 適量
- レモン汁 適量
適量、というか適当です。多ければ次回減らせばいいか、ぐらいの適当さでいきますので悪しからず・・・。
材料調達
生姜ときび砂糖は近所のスーパーで確保。
スパイスはいつもコーヒーを買っているカルディにありました。
作る
- 生姜を薄切りにする。
300g分、大きめのもの4つを1〜2mm厚に薄切り。ピーラーかスライサーがあると便利! - 鍋の中にスライスした生姜、きび砂糖、水、スパイスを入れて弱火にかける。
沸騰しないように、焦がさないように。 - 20分程度煮たらレモン汁を入れて一煮立ちさせ、火を止める。
- 粗熱がとれたらザルでこして保存容器へ入れる。この時、生姜をしっかり絞ること。
- ジンジャーシロップの完成!
大さじ2杯ぐらいを炭酸水で割ればピリリと辛いジンジャーエールのできあがりです。
まとめ
適当に適量で作った割りにはとても美味しくできました。冷たさと辛さで頭がスッキリします!元気が出る味です。寝る前にお酒を割ってみましたが、ウォッカよりウイスキーの方が相性がいい感じがしました。
それにしても煮ている最中のスパイシーな香りがすごかったです。外国の厨房に立っているような気分になりますよ!
絞った後の生姜はそのままでも美味しいです。紅茶に入れてみようとは思ってますが、結構たくさんあるので美味しい食べ方も探してみるつもりです。
不満な点
- 出来あがりすぐは辛すぎたかなと思いましたが、一日経つとだいぶマイルドになってしまいました。保存容器の中に多少スパイスとか入れたほうがいいのかも。
- まだ甘さが強い気がします。カロリーも気になります。ダイエット中でも気にせず飲めるというわけにはいかないかな〜。
ということで次回は砂糖の量をもっと減らす方向で練り直しです。とはいえ生姜をスライスしてスパイスと煮るだけなのでお手軽でいいですよ!